医療連携室
医療連携室
当院では医療連携室を設置し、当院への入院に関するご相談をお受けしております。
また、社会福祉士の資格をもったソーシャルワーカーや看護師を配置し、入院されてから退院されるまでの過程において、多職種(医師・看護師・リハビリスタッフ等)と連携をとり、入院中の生活が円滑に送れるよう支援させていただくとともに、退院後に必要なサービスや諸手続きの情報提供などをさせていただきます。
入院中または退院後の生活についてご不安なことがございましたら、お気軽にご相談ください(もちろんご相談は無料で、個人の秘密は厳守いたします)。
医療連携室の主な業務
- 急性期から回復期への医療機関からの紹介患者様の入院相談
- 当院の回復期を終えられて自宅または他の施設への退院相談
- 医療費や生活費など医療を受ける上で経済的な問題についての相談
- 福祉サービス利用についての相談
- 病気や治療の心配や不安についての相談
- 福祉施設や関係諸機関制度に関する情報提供
- 地域福祉関係機関との連携
現場から一言
医療連携室には、看護師と医療ソーシャルワーカーがおり、安心してリハビリが受けられるよう相談の窓口となっています。各病棟ごとに医療ソーシャルワーカーが配置され、ご入院後より個々に担当させて頂いています。
小金井リハビリテーション病院は今年で開院10年目を迎え、これまで多くの患者様、ご家族の方々、関係者の皆様と関わらせて頂きました。ご退院後の患者様のご様子を教えて頂く事もあり、ご自宅へ退院されて今まで以上にお元気で外出されているという話を聞いたり、経口摂取が進まず施設へ行かれた患者様が3食召し上がれるようになったというご報告などを頂くと、懐かしさとうれしさでいっぱいになります。
患者様、ご家族様は色々な思いを胸に入院されてきます。その気持ちに最後まで寄り添い、「ここに入院し、リハビリができて良かった」と思って頂けるよう、これからも医療連携室一丸となってお支えして参ります。