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第7回関東カマチグループ合同学術研究大会

2016.08.27
本日は関東巨樹の会グループの15施設が集まり、久喜総合文化会館にて、「合同学術研究発表会」が開催されました。
今回で7回目となる発表会は、今までとは異なり、開催場所の変更、「転倒・転落に対する取り組み」をテーマに各病院演題を厳選し、1演題ずつの発表とする等の変更もあり、初めての試みとなりました。
また、今回当院が初めて幹事病院となり、発表会の形式も初めてでしたが、学術委員会一丸となり準備を行ったおかげか、大きな事故もなく無事終える事できました。
この発表会は若手スタッフの学会発表への足掛かり(登竜門)でもあり、また学術的な研鑽の場として毎年行われ、各病院スタッフが研究した結果を披露する一大イベントとなっております。
当院からは、医局、リハビリテーション科が共同して研究発表を行い、実りのある会となりました。
 全体で13演題の発表があり、各病院、転倒・転落のインシデントレポートを様々な視点から分析し、原因を追究していました。
リスクのある患者様をいかに予測を立てて抽出し、転倒・転落を予防出来るのかは、当病院においても課題であります。
発表では実際の臨床の場で工夫をした取り組みがされていました。
病室前の電カル記載の導入、イラストカードの導入、センサー選定のフローチャートの使用等効果的な結果が得られたものもあり、
当病院においてもすぐに取り入れていきたいと感じました。