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「褥瘡対策」勉強会
2018.10.25
当院は全ての患者様が在宅及び社会復帰することを目標にリハビリを提供しています。リハビリを進めていく上で褥瘡があると、リハビリの内容を制限せざるを得ないことがあるなどリハビリにも支障をきたすことがあり、褥瘡ができないように最大限、予防していくことが必要です。
日本褥瘡学会実態調査による一般病院の褥瘡発生率は1.60%ですが、当院の褥瘡推定発生率は平成29年度実績が0.3%低水準を維持しております。今回、さらなる改善を目指して体圧測定器を導入しました。そこで、今年度の褥瘡対策勉強会において「体圧測定器の活用方法」と称して、全職種に褥瘡の基礎知識および体圧測定器の使用方法について伝達講習を実施しました。褥瘡には様々な要因が関連していますが、褥瘡の定義にもあるように、「身体に加わった外力」すなわち体
圧を客観的に評価していくことは褥瘡予防に直結すると言えます。勉強会においてもマットレスやクッションの種類による体圧の違いについて数値で示したことで、その重要性を実感してもらえたと考えています。今後はリハビリ科と連携してシーティングなどにも活用し、より良い褥瘡予防およびリハビリの提供につなげていきたいと考えています。
日本褥瘡学会実態調査による一般病院の褥瘡発生率は1.60%ですが、当院の褥瘡推定発生率は平成29年度実績が0.3%低水準を維持しております。今回、さらなる改善を目指して体圧測定器を導入しました。そこで、今年度の褥瘡対策勉強会において「体圧測定器の活用方法」と称して、全職種に褥瘡の基礎知識および体圧測定器の使用方法について伝達講習を実施しました。褥瘡には様々な要因が関連していますが、褥瘡の定義にもあるように、「身体に加わった外力」すなわち体
圧を客観的に評価していくことは褥瘡予防に直結すると言えます。勉強会においてもマットレスやクッションの種類による体圧の違いについて数値で示したことで、その重要性を実感してもらえたと考えています。今後はリハビリ科と連携してシーティングなどにも活用し、より良い褥瘡予防およびリハビリの提供につなげていきたいと考えています。